肌を乾燥から守りたいから、保湿クリームでしっかりケアをすると肌がかゆくなるということがあります。
保湿クリームを塗ってかゆくなるというのは「自分の肌に合っていない」から。

保湿クリームがかゆくなる|肌に合わない理由
保湿クリームで肌の状態をよくしようとしているのに、肌がかゆくなるのは肌にあっていないから。
保湿クリームが合わない
☑成分が合っていない
☑添加物で刺激を感じている
☑体調がよくない
☑古いクリームを使っている
☑肌荒れがひどい
成分が合っていない
保湿クリームは肌をしっかりと潤わせるために、いろんな成分が配合されています。
人によってあうあわないはあるのですが、そのクリームに使われている成分のどれかが自分の肌にあわずに炎症を起こしてしまっている可能性があります。
添加物で刺激を感じる
保湿クリームによっては、香りづけの香料や、保存のための添加物などが配合されている場合があります。
添加物の種類にもよりますが、肌が弱い人は反応してしまい肌荒れをおこしてしまうことがあります。
体調がよくない
生理前や生理中。
ストレスがたまっていて疲れている。
そんな体調が悪いときには肌は敏感に反応してしまいます。いつもは使っていても平気なクリームでもかゆみを感じてしまうことも。
体調がよくないときだけ肌がかゆくなるのであれば、そのときだけ除いて使用するというのも手です。
古いクリームを使っている
開封してだいぶ時間が経過している古いクリームは雑菌が繁殖している可能性があります。開封していなければ2~3年くらい持つクリームが多いのですが、添加物の有無なども関係しているのですが開封後半年以内には使い切りましょう。
肌荒れがひどい
肌荒れがひどすぎる場合には、保湿クリームは逆に刺激になります。水でさえかゆく感じます。
なので、肌荒れがひどくて保湿クリームを塗ってかゆくなるのであれば、まずは肌を落ち着かせるために皮膚科を受診することをおすすめします。
かゆくなりにくい保湿クリームの選び方
ココがポイント
☑抗炎症成分配合
☑添加物フリー
☑肌バリアを強化する成分配合
抗炎症成分配合
保湿クリームに抗炎症成分が配合されているクリームを選びましょう。
どうしてもかゆくなりやすい人は、あらかじめ皮膚の炎症を鎮める働きのある抗炎症成分配合クリームがおすすめ
添加物フリー
添加物といってもいろいろあるのですが、パラベン・アルコール・着色料・紫外線吸収剤・鉱物油・石油系界面活性剤・香料などがなるべく入っていない保湿クリームを選びましょう。
刺激になりやい成分なので、肌がかゆくなりやすいなら最初から避けるほうが吉。
肌バリアを強化する成分を配合
肌には外部の刺激から守る肌バリアがあります。敏感肌やかゆくなりやすい人は肌バリアに穴が開いていて、そこから刺激が入ってくるから。
かゆみがでにくい保湿クリームでもかゆくなる可能性がある
よく「肌に優しいクリーム」が紹介されていますよね。
肌に優しいから、あなたが塗って肌がかゆくならないかというとそうではありません。
すべての人に効く薬がないように、すべての人にかゆくならない保湿クリームもありません。
なので、できるだけ多くの人が刺激がなくかゆみが出にくい保湿クリームから選んで使ってみてください。
かゆみが出ないクリームは自分の肌で試してみるしかありません。